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マウスコンピュータカスタマイズの方法
今回は別記事で紹介しましたマウスコンピュータについての続編ということで、具体的な注文方法や各機能を解説してどの程度のスペックを選べば良いのか説明していきたいと思います。
Webでマウスコンピュータと調べれば公式ホームページが上の方に出てくると思います。それをクリックしていただくとすぐにデスクトップ、ノートPC、ゲームPCなどの選択肢が出てくると思います。
そこで、自分の好みのパソコンを選択しカスタムを開始することができます。今回はカスタマイズの方法についての解説なので、通常のデスクトップパソコンを例に説明していきます。
そもそもBTOとは何なのか知らない方もいると思いますので軽く説明すると「Build To Order」の略称で、受注生産の仕組みとなります。
メーカーが注文を受けてから製品を生産する生産方式なので、市販の完成品パソコンと比べて、CPUやメモリー、ハードディスクの容量などを選択することができるので、希望に近い構成を組むことができるという特徴があります。
ノートPC or デスクトップPC
まずはノートPCとデスクトップPCの特徴からお伝えします。単純にパソコンを持ち歩きたいという方は、ノートPCを選ぶと思います。
しかし、そんな持ち歩くこともないという方はノートPCとデスクトップPCどちらを買えば良いのか迷いますよね。
簡単に説明するとデスクトップPCはノートPCよりも少々安価に高スペックPCを組むことができます。ノートPCは本体を軽量化するためにコストをかけているからその差が出ているということですかね、、、
なので、パソコンを持ち歩く予定がなく家にデスクトップPCを置くスペースがあるという方は、デスクトップPCを選んだ方が安価に高スペックなパソコンを組むことができます。
ここは、自分の環境に合わせて選択することをおすすめします。
注文方法
■CPU
まずはCPUの選択から説明していきます。CPUはIntelかAMDの2択ですが普通にExcelやWord、YouTubeを見るだけの用途でしたらCPUは何を選択しても問題ありません。
IntelであればCore i5、AMDであれば Ryzen 5 くらいで十分です。少し高スペックなものが欲しいという方はインテル Core™ i7シリーズ、AMDなら Ryzen 7 以上あれば十分対応できます。
ただ、オンラインゲームや動画編集などハードな使い方をする方は上記のスペックでは足りない可能性がございますので、別にググって必要なスペックを調べてから購入してください。
■サポート
標準で [1年間 標準保証] 初期不良対応1ヵ月+センドバック修理保証が付いています。
通常3年くらいで壊れることはあまりありませんが、心配な方はサポートを付けておくと良いかもしれません。
ちなみに私は延長しませんでした。
■電話サポート
標準で24時間365日電話サポートがついていますのでこちらで良いかと思います。
[ 安心パック限定オプション ]リモートサポートサービスというのもありますが相当パソコンの操作が不得意な方以外は付ける必要はないかと思います。ちなみにサポート内容は以下の通りです。(公式ホームページより一部抜粋)
「サポートスタッフがインターネットを経由しお客様のパソコン画面と同じ画面を見ながらリモート(遠隔操作)で使用方法やトラブル解決方法をご案内するサービス」
■破損盗難保証サービス
こちらは標準では付いていませんので、お好みで選択してください。
■OS
OSは2種類ありHomeとProがあり基本的にはHomeで良いのですが、ハードディスク暗号化、リモートログイン、仮想マシンの作成などをしたい方はProを選択しなくてはならないので、自分の用途に合わせて選択してください。
■モニター
モニターは標準では付いていないので、別途購入する必要がありますがここでは買わない方が良いです。普通にAmazonや楽天市場で買った方が安いので!!
ちなみに私のおすすめのディスプレイはASUSのディスプレイです。参考までに楽天市場のリンクを載せておきます。
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ASUS エイスース VE248HR 24型ワイド 液晶ディスプレイ VE248HR e-sports(eスポーツ) ゲーミング(gaming)
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PC付属品のルーターやスピーカーに関しては別記事で紹介しているので参考にしていただければと思います。
■パソコン下取りサービス
下取りに出すパソコンがあれば申し込むと良いと思います。
■オフィスソフト
標準でオフィスがついていないので、Word、Excelなどを使用したい方はつけてください。
■ウイルス対策・セキュリティソフト
こちらは標準で60日の体験版が付いています。こちらは入れた方が良いのですが入れなかったら必ず問題が起きるわけではないので難しいところです。
Windows10には標準でWindows Defenderというものが搭載されています。しかし、こちらは市販のウイルス対策ソフトより機能が劣っているので完ぺきではありません。
なので、入れられる余裕がある方は入れた方が良いです。
■CPUグリス
CPUの熱を効率よく逃がすためのオプションですが標準のもので問題ないと思います。
■メモリ
メモリとはパソコンの一時的な記録場所で、同時にアプリケーションを多く開く方はメモリを多くするとサクサク動かすことができます。
普通に使用していれば8GBあれば十分だと思います。
■電源
こちらは標準で良いと思います。
■光学ドライブ
DVD、Blu-rayディスクの読み書きをしたい方は必要に応じて選択してください。
■カードリーダー
SDカードやメモリースティックを読み書きするためのものですので、必要に応じて選択してください。
■SSD (M.2)
こちらは記憶装置です。通常であれば1つ256GBのものがあれば十分だと思いますが、それでは足りないという方は増やせばよいと思います。
そして、データにの冗長構成を組みたい方は、選択画面の下の選択肢のSSDかHDDを選んで追加してください。
ちなみにSSDとHDDの大きな違いは値段と読み書きスピードの違いです。SDDはハードディスクに物理的にデータを読み書きしないので読み書きが早いです。その分値段は上がりますが、、、
ともあれこちらに関しては自分の好みで選んでください。私のおすすめSSDです。
外付けストレージは、上で紹介したものと同じですが、内部に搭載するか外付けにするか外部に搭載するかの違いなので別のPCでもデータ使用したい時などは外付けにしておいた使い勝手が良いと思います。
■データ復旧サービス
こちらはデータの復旧サービスですが、万一の障害児にデータの復旧を行ってくれるサービスとのことです。
私は上の外付けストレージでバックアップを取っていればわざわざこれに申し込む必要はないと思います。
■グラフィックス
標準のもので良いと思います。ディスプレイを2枚程度しか使わないという方は問題ありません。
ゲームなどをする予定の方は、ゲーミングPCモデルを選んで、どこまで良いグラフィックボードにするか決めてください。
■拡張カード
この拡張カードを追加することで、無線LANなどの機能を追加することができます。必要に応じて選択してください。
外付けの拡張デバイスも同様です。
■LAN
標準搭載
■無線LAN
標準では付いていないので拡張カードで追加可能
外付けの拡張デバイスで使用可能
■外付け拡張デバイス
無線LANを外付けで追加したい場合に必要
その他
以下項目からは大体標準のもので良いのでわざわざチェックを変える必要はないと思います。
■ケース
■ケースファン
■マザーボード
■サウンド
■ソフトウェア:必要に応じて
■パソコン引越しソフト:必要に応じて
■キーボード
■マウスパッド
■スピーカー:別記事にて紹介
■ヘッドフォン:別記事にて紹介
■Webカメラ:別記事にて紹介
■UPS
■各種出張サービス
■プリンタ:別記事にて紹介
■ブロードバンドルーター:別記事にて紹介
■HUB
■USB7周辺機器
■LANケーブル:別記事にて紹介
■サプライ
最後に
ここまでマウスコンピュータのカスタマイズの項目ごとに説明してきましたがどうでしたでしょうか。
自分で組むといってもある程度の構成は決まっておりますので、流れに沿って選択して、ここで説明した内容を把握していれば自分の好みのPCのカスタマイズできると思います。
実際にPCを使用することになるとルーターやディスプレイ、スピーカーなどの周辺機器も必要になってくると思うので、それらに関しましては別記事でご紹介していますので、よろしければご覧ください。